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商品の説明
今回の出品は、タミヤ
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■ プジョー 307 WRC モンテカルロ 05です。
2005年12月の発売ですから、発売後20年も経ってるんですね。
2000 - 2002年まで206WRCでマニュファクチャラーズタイトル3連覇を達成していたプジョー・スポールでしたが、2003年は無冠に終わりました。またプジョー販売戦略上の都合もあり、2004年から307CCをベースとしたWRカーの307 WRCにスイッチすることになりました。
実戦デビュー後は度重なるギアボックス、パワーステアリング、ディファレンシャルギアなどの油圧系・駆動系を中心にトラブルが頻発し不振を極めました。特にギアボックスの信頼性不足は深刻で、SS後の車中インタビューでドライバーが「ギアが3速にしか入らない」と訴える場面がよく見られました。デビュー年はフレディ・ロイクスを2戦走らせただけで更迭し、前年解雇したはずのハリ・ロバンペラを復帰させるなど、ドライバー体制でも迷走し、エースだったマーカス・グロンホルムが乗ればそこそこの速さを見せましたが、オーバーステアが強く、強力なエンジンとトルクバンドの合わない4速ギアボックスや振動の問題が深刻な5速ギアボックスを乗せた307
■ WRCは、極めてピーキーなマシンとなっていました。しかし速さは十分なものを持っており、2004年のステージウィン数はスバル・インプレッサWRCに次ぐ2位でした。2005年シーズンはトラブルの頻発は解決されたものの、ピレリタイヤにスイッチしたことによりタイヤの競争力不足に悩まされました。フィンランド連覇、そしてラリー・ジャパンと合わせて通算3度の優勝を飾りましたが、結局307 WRCでは往年のプジョーの強さを取り戻すまでには至りませんでした。
キットは同年の開幕戦モンテカルロ出場車を再現したものですが、206WRCに較べ大柄となった流麗なデザインのボデイが見事に再現され、採用されたホワイトで塗装済のダイキャスト製アンダーバネルにより、完成するとまるでミニチュアカーのようなズッシリ感を味わえます。残念ながらMarlboroのデカールはオミットされていますので、同年のラリージャパン仕様が再現出来るオプションデカールを購入、添付しています。ダイキャスト部品のせいか、まず再販は見込めないと思われるキット、是非お手元で完成させて下さい。
商品の情報
カテゴリーホビー・楽器・アート > 模型・プラモデル > 自動車 > リモートコントロール飛行機
独創的なアート作品を通じて、新しい視点を見つけよう! その他ブランドタミヤ商品の状態新品、未使用発送元の地域新潟県